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ある程度の工業化の流れが出来て、社会的な地位と貧富の差がでてくると、富める者が、富を固定させ、その富を永続的に続けられるようなシステムと仕組みを考えはじめることになる。
制度化、法制化、資格化、試験化、官僚化、学歴化、世襲化である。これらを規制したり、緩和したりしながら、富の固定化を図っていく仕組みづくりがとられるようになった。
これらは王政や幕藩体制でもあったことだが、工業化社会でも新しい体制、民主化という流れでも起こってきた。つまり第三段階の付加価値は、制度、法律、資格、試験、官僚、学歴、世襲に価値がついてくるのである。
制度や法律を規制したり、緩和したりしながら、富と価値の流動化と固定化を進めながら、貧富の差が拡大されていく。いろいろな考え方があるが、公共と行政、医者や弁護士、官僚などが象徴的と思われる。
これらが、現在依然として価値はあるものの、それ自体ではだんだん価値がなくなってきていることがおわかりだと思う。
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