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日本の住宅が100棟だったら―日本の住宅と家族の現状をみてみよう!
以前、日本の100人の村に例えたらという記事を書きました。http://niigata.doyu.jp/info/?p=475
今後の住宅事情として、住宅が100棟あったらということで、平成20年住宅・土地統計調査より、加工して概算的に推計しました。端数を四捨五入していますので、大まかな数値としてご理解ください。おそらく、全国初の試みだと思います。
・ 日本の住宅が100棟だったら、人が住んでいる家は86棟です。住んでいない家が14棟あります。
・ 86棟のうち、夫婦と子どもがいるいわゆる典型的な核家族が住んでいるは24棟です。意外に少ないです。
・ 夫婦だけが住んでいる家は17棟です。例えば新婚さんや子育てが終わったり、子どもたちが独立してしまったとか、お子さんがいない家になるかと思います。39歳以下夫婦の家は2棟で、40代~50代の夫婦が4棟ぐらいで、60歳以上の夫婦の世帯が11棟です。つまり夫婦の家というのは、ほとんどが60歳以上の夫婦だということです。
・ 母親と子どもだけが住んでいる住宅は5棟です。これはいわゆる母子家庭の方もいると思いますが、高齢の方のほうが多いです。39歳以下の母子家庭は1棟、40代の母子家庭が1棟で、50歳以上が3棟となっています。
・ 父親と子どもだけの住宅は1棟あります。
・ 夫婦と子どもと親の3世代が住んでいる家は、5棟しかありません。
・ 夫婦とその親が住んでいる家が2棟あります。
・ 単独世帯、つまり一人しか住んでいない家は25棟があります。39歳以下の単独の世帯は8棟です。40代の単独世帯は3棟で、50代の単独世帯も3棟です。60代以上の高齢者単独世帯が9棟あります。不明が3棟です。単独世帯の持ち家が9棟です。借家が16棟です。
・ 家計を主に支えている世帯主の年齢ですが、86棟のうち、29歳未満の世帯主は7棟です。30代が12棟、40代が14棟、50代が16棟、60代も16棟、70代以上も16棟です。不明が5棟あります。
・ 人が住んでいる86棟のうち、持ち家が52棟です。39歳以下が世帯主の持ち家は5棟しかありません。40代が8棟で、50代が12棟、60代が13棟、70代も13棟です。持ち家の半数が60代以上の家です。働き盛りの世代は持ち家ではないことがわかります。
・ 人が住んでいる86棟のうち、31棟が借家です。60歳以上で借家で暮らしている方が6棟あります。59歳以下で22棟です。39歳以下で13棟です。若い世代は借家に住んでいる人が多いことがわかります。
わかったこと
① いわゆる核家族世帯は100棟のうち24棟で、単独世帯が25棟でもうすでに、住宅と家族の形態でいちばん多くなっている。4棟に1棟が核家族。同じく4棟に1棟が単独世帯。
② 100棟のうち、14棟は空いている。人が住んでいない。
③ 60歳以上の夫婦世帯が11棟あり、60歳以上の単独世帯が9棟あり、高齢者だけが住んでいるのは20棟となり、5棟に1棟はそんな状態である。
④ 持ち家が52棟で、借家が31棟
⑤ 39歳以下の夫婦世帯は2棟!これでは子供ができません。
⑥ これからどうなる?家族と住宅のカタチは!かなり深刻だ!
