いろいろホワイトボード[2019年10号]

第6回経営労働問題全国交流会in岩手へ参加して

第6回経営労働問題全国交流会in岩手 会場の様子

 8月29・30日、第6回経営労働問題全国交流会in岩手が開催されました。専門委員会の全国大会ということもあり、300名程の参加者がより近い目的で問題提起や事例報告を聴き、踏み込んだグループ討論を行っていました。新潟同友会からは6名が参加。その中から3名の方の感想を掲載いたします。

関原 英里子

 ㈲京美容室 代表取締役

 上越支部

 「人を生かす経営の実践を地域の隅々まで広げよう」のテーマのもと二日間の学びがありました。経営労働委員会の委員長が多く参加する会のグループ討論は「流石」と言える、レベルの高いものでした。

 企業の成長において、「同友会らしい企業づくりを阻む3つの壁」という話がありました。それは、

  1. ①学び方が本質に向かい合っているか
  2. ②同友会運動と自社経営は不離一体
  3. ③社員を信頼する覚悟

 地域になくてはならない企業づくりをするためには、増強する経営労働委員会になることが必要です。

 また、総合実践をされている香川同友会の田辺氏より、同友会で学び「点の経営から線の経営」へ変わっていき、地域の仲間と地域を変えようとする成長の報告がありました。

 グループ討論の討論テーマ「地域になくてはならない企業とは?」については、地域の皆さんにあてにされる企業づくりが必要。それには地域の課題に目を向ける事。経営者の情熱ある学びと覚悟が必要と討論しました。

 私自身、「危機」に遭遇した時こそ、経営者の覚悟と熱意とあきらめない事、そして何より同友会にいたからこそ、「危機」を乗り越えられたと感じています。この経験を同友会運動に役立て、地域に役立てる企業にならなければと強く思いました。

宮崎 伸洋

 ㈱給材 代表取締役

 新潟支部イースト地区

 「経営労働問題」という同友会の一丁目一番地の学びで、改めて自身が経営に対して本気なのか?社員を信用しているのか?信頼しているのか?など、労使見解を基本とした学びの深さを体感してきました。労使見解をもっと簡単に捉えられるようになる事が重要だと考えられるようになりました。経営指針書や経営方針書の基本も労使見解です。労使見解をベースとして人間愛のある経営者となる事が自身の目標である事を学び、実践していきます。

本気で良い会社をつくろうとしていますか!

本気で良い経営者になろうとしていますか!

私の本気が『良い会社・良い経営者・良い経営環境』を作るのだと、実践あるのみ!!

 岩手の同友会仲間との交流がメインという気楽な気持ちで参加しましたが、本当に学ぶ事が多かったです。

長井 裕三

 ㈱テクノナガイ 代表取締役

 上越支部

 この度初めて経営労働問題全国交流会へ参加させていただいたのは、今年度より経営労働委員会委員長の役割をいただき、経営者としてはもちろん、委員長としても学び成長したいという想いで参加いたしました。

 2日間濃く盛り沢山な内容でしたが、その中でも「同友会らしい企業づくりを阻む3つの壁」の1つ「学び方が本質に向かい合っているか」において、労使見解から学ぶ4つの点として、第1に経営者の経営姿勢の確立(経営者の覚悟を固める)、第2に経営指針の成文化(経営者の姿勢・覚悟の見える化)、第3に指針の全社実践の為に社員を最も信頼できるパートナーと考える(高い次元での団結と共に育つ教育)、第4に労使が力を合わせ外部経営環境改善に取り組むという内容が印象に残っています。

 今回の学びを生かし、成文化と実践の会、そして自社経営に実践して行きます。