いろいろホワイトボード[2018年11月号]

「若者を採用したい経営者」と 「働きたい若者」とをつなぐ障がい福祉研究部会

委員会部会活動 活用実践現場取材!

河原オーナー(左)と西山さん(右)

取材先

真っ赤な太陽 モリソンクラブ
オーナー 河原真吾さん(新潟支部ウエスト地区)
スタッフ 西山友希さん

 ピザをメイン料理とした新潟駅前の居酒屋「モリソンクラブ」。センスの良さと清潔感を感じる店内に入ると、元気よく「いらっしゃいませ~!」と迎えてくれたのが"ボブ"こと西山友希さん。『エッ!?あの西山さん?』と、心の中で叫んだ私でした。雰囲気がまるで違うのです。

 西山さんと出会ったのは今年の5月。障がい福祉研究部会の活動の一環として、就労に悩む若者やその保護者に対して様々な支援を行っている新潟地域若者サポートステーションと共催した『じゃがいも収穫&クッキング交流会』の企画会議に、企画運営スタッフのひとりとして西山さんが参加されていました。交流会当日、西山さんと、モリソンクラブを経営されている河原真吾さんとが出会い・・・そんなおふたりにお話を伺いました!

モリソンクラブ 真っ赤な太陽スタッフ 西山さんに聞いてみました!

Q:新潟地域若者サポートステーションを利用するきっかけは?

A:2年以上ニートをしていて、社会復帰したいと思い、今年3月にハローワークに行きました。特にこういう仕事がしたいというものがないと話したら、職員の方からサポステを紹介されました。

Q:サポステと同友会障がい福祉研究部会共催の「じゃがいも収穫&クッキング交流会」の企画運営スタッフとして関わってどうでしたか?

A:サポステで自分を担当してくれている職員さんからの強い勧めで、企画運営スタッフに立候補しました。料理を作ることが好きで、交流会での自分の役割は、「料理班リーダー」と「予算管理」。料理班は、自分を含め3名スタッフがいましたが、自分ひとりで7~8割の仕事をしてしまい、人に仕事を振り分けることの難しさを痛感しました。

ランチタイムも営業していますQ:【 真っ赤な太陽】で働き始めて、どうですか?

A:飲食業はやっぱり忙しいし、大変だし、辛い時もあるけど、でも、楽しい!職場の人間関係も良いし、まかないも旨いです(笑)。家族からも、「大変そうだけど、すごく楽しそうだね」と言われました。

Q:これからどんな自分になっていきたいですか?

A:モリソンクラブの一員として、店をもっと盛り上げるように努力したい。今は、1日でも早くピザを焼けるように努力しています。

モリソンクラブ  オーナー(シャインズ・ファクトリー㈱代表取締役) 河原真吾さんに聞いてみました!

Q:西山さん採用に至った経緯は?

A:同友会とサポステの交流会で出会い、その後、職場体験や面接などを通じて"やる気"が感じられたからです。

Q:実際に採用して、どうですか?

A:自分の意見をキチンと持っているし、仕事を効率化するアイディア等もどんどん提案してくれるので、大変助かっています。

Q:西山さんに期待すること、メッセージをお願いします。

A:自分以外の人のために頑張る理由を持っている人はそれだけで"強い"。そんな自分を信じて、一緒に楽しみながらお金を稼ぎましょう!

Q:若者を採用したいが求人を出しても来ない!とお悩みの経営者の皆様へのメッセージをお願いします。

A:幅広いモノの見方で経営していかなければならない時代。「採用」も、経営者自ら動いて、新しい感覚を持って取り組んでいきましょう!

 障がい福祉研究部会では、今後も新潟地域若者サポートステーションとの連携を図り、「若者を採用したい経営者」と「働きたい若者」とをつないでいきます。ご関心のある方は、ぜひ部会活動にご参加下さい!

[新潟県中小企業家同友会 事務局 西村 美恵子]