いろいろホワイトボード[2018年8月号]

「全国女性経営者交流会in埼玉」に 参加して

  2018年6月21・22日に開催された、全国女性経営者交流会in埼玉(以下女全交)。全国から800名を超える参加者が集まり、2020年に女全交の開催をする新潟からは、33名が埼玉へ参加しました。今号では、参加した中の3名の方から感じたことについてお話をいただきました。

【写真】講演者の久賀さん201808whiteboard3.jpg

中村 昭夫

 コンタワークス㈱(柏崎支部・支部長)

 私が参加した第6分科会では、「会社経営と同友会運動は不離一体」という大きなテーマの中で、夫婦で同友会運動に取り組み、共に歩んだ軌跡の報告がありました。その中で、女性経営者とのディスカッションを通じ、家族・夫婦のあり方、女性特有の時間感覚を学びました。働く女性目線から就業規則を見直し、採用とやる気アップに繋げている好例を伺うことができました。

 また記念講演は、無理のない表現で言語化された経営理念とそれを体現できる職場が人を育てるという報告で、『人は人(社長)が育てるのではない、人は場(職場・同友会・地域)が育てる。』という同友会での学びを実践している姿がひしひしと伝わりました。2020年の新潟女全交へは職場の仲間や妻と共に参加したいです。

交流会 風景

小林 和未

 マリープラチーヌ㈱(新発田支部)

 初めて参加させていただいた女全交でした。私は、第8分科会(シブサワスピリットでつなごう未来へ)に参加させていただき、幕末から昭和の初期まで日本近代産業を立ち上げ幅広い活動で500社以上の企業に関わった渋沢栄一氏の思いにふれ、シブサワスピリットを同友会運動にいかに活かしていくかを勉強させて頂きました。

 グループ討論のテーマは「正しい利益」を上げるための「正しい経営」とは何か?一人ひとりが輝く会社作りをしていますか?と固いテーマでしたが、グループ討論は大盛り上がりでした。私が発表者をさせて頂いたグループでは、経営理念と経営指針、10年ビジョンを社員と共有する大切さ、渋沢栄一氏が成しえなかった労使見解の精神を同友会ではどう引き継いでいくか!?との声が上がりました。

 2日目記念講演の久賀きよ江氏のお話では、隣接異業種への挑戦、5%の新規性、スモールサン山口義行先生のこれからの読む力、問う力、つなぐ力等、とても勉強になりました。

2020年女全交in新潟に向けて微力ながらも応援していきたいと思っています。ありがとうございました。

櫻井 道子

 ㈱日野屋玩具店(新潟支部)

 私は、2020年の女全交が新潟開催ということで、過去一度も参加した事が無い為2日間、オプショナルツアーにも参加してきました。

 第5分科会に参加した私は、群馬の農業生産法人グリンリーフ㈱澤浦彰治社長と、取締役に就任された元パートの原ミツ江さんの報告を伺いました。有機栽培、添加物不使用にこだわった野菜の生産、加工、販売など六次産業に取組んでいます。バブルの頃、人手不足。平成9年の合同説明会に参加。中国から農業インターンシップを開始し経営理念を、「感動農業・人づくり。土づくり」を軸に仕組みを築いてきました。大家族経営は、昔の農家の姿ですが、親のやっている姿を見て、親と同じ仕事がしたいと原さんの息子さんも会社に入社。企業も農業も全て、経営指針書を作ったところから始まっています。現在はヒバ材を使った、社員専用の託児所も開設。安心して仕事ができる環境を整えています。

 全国の女性経営者の方々の情報交換や勉強する意欲は学ぶところが沢山あり、有意義な2日間でした。

講演会 風景