いろいろホワイトボード[2018年4月号]

第48回 中小企業問題全国研究集会IN兵庫に参加して

兵庫全研の風景1

本間 雅樹

 有希化学㈱(新潟支部セントラル地区)

 2月8日、新潟市内は雪景色。伊丹空港への飛行機が飛ぶのかと心配していたが、幸い少しの遅れで出発。今回過去最高の2000名を超える参加者となった兵庫全研。参加者に深い学びを持ち帰って貰う為、分科会のプレ報告会を3回実施。20分科会の全グループ長200人超の内、7割のグループ長を兵庫と大阪同友会で輩出することを目標に掲げ、グループ長研修を同友大学で1年を掛けて行い、質の高いグループ討論を目指した全研開催でした。今回のテーマでもある、地域再生の担い手としての「地域企業」を「ミミズ」に例えた話がありました。ミミズが住んでいる土を耕し、肥沃させる様に、我々中小企業家が元気に動けば、地域が良くなる。それには、まず黒字企業となり、企業同士、学校、行政、金融機関等とネットワークを創り、連携・連帯していく事で地域が変われる。と報告がありました。今回新潟からは4名の参加でしたが、7月の全国総会IN宮城には20名を超える参加者で行きましょう!

鈴木 学

 ㈱いわふね看板舎(村上支部)

 私にとって2年ぶりの全国大会参加でした。前日までの悪天候で参加辞退も危ぶまれましたが何とか兵庫までたどり着きました。2000人を超える全国の仲間が一同に集い学び合う素晴らしい体験でした。

 参加した分科会は中小企業振興基本条例に関する分科会。弊社のある村上市も2016年4月1日より同条例は施行されております。しかし、私自体はこの条例がよく把握できずにおり、東京隅田の講演や事例を聞いても、条例の把握や活用方法を見出すことができずにいました。

 分科会では、北海道別海をはじめとするいくつかの事例、それを基にしてのアドバイザーの講話。何となくわかりかけたところでのグループ討論。普段の例会の3倍以上の時間の中でわからないことや知らなかったこと、恥をかくことを惜しまず討論させてもらい、多くの学びを得ることができました。そして毎回感じていますが、全国大会の座長、室長、グループ長のレベルの高さ。これも自身のスキルアップへダイレクトに繋がります。また、討論後に発表者として全国の方々の前で発表させてもらえたのも良い経験となりました。

高橋 拓夢

 同友会事務局

 入局して初めての全国行事に参加した私は、総勢2054名と過去最大の参加者を迎える全研に正直なところ圧倒されっぱなしでした。しかし、グループ討論に混ざると、何のために参加しているのかはどの同友会も変わらないのだなと切り替えることができました。

 私は大日運輸㈱代表取締役石田肇氏の「環境変化に生き抜く経営戦略」という分科会に参加しました。その中で石田氏は営業時代に教わった「仕事はデスクと電話から作る」という意識を根本に、後継ぎとして実家に戻り、ひどい状態だったともいえる家業を、悩み抜きながら新たな方向に導くことができた実践報告をされていました。私は「仕事は、利益は、結果は、自分の行動から作り始めるものだ。」と思いました。また、悩みを切り開くカギはどこにでもあって、それに自分が気づくかどうかが大切なんだと感じました。

 兵庫同友会事務局の方は皆さん気さくで質問攻めにも合いましたが、「お互い頑張ろう」という言葉に全国にいる仲間を実感することができました。

 ぜひ皆さんも次回の全国行事に参加し、他県の仲間と交流を図り、学び合ってみませんか?

兵庫全研の風景2