いろいろホワイトボード[2017年9月号]

「新潟県中小企業家同友会 下越ブロック例会」に参加して

◆開催日:2017年7月20日(木) ◆会場:月岡温泉 ホテル清風苑

小菅 一郎

 ㈱カンパーニュ (下越南支部)

テーマ「社員教育実践編〜ゆとり世代へのアプローチ〜」 今回の下越ブロック例会は途中からの参加でしたが、話の内容が最初からとても興味のあるものでした。私たちの仕事(洋菓子業界)も若い人材が多く、人手不足がとても心配されているのが現状です。そのピンポイントの課題に実直に取り組まれている伊平さんの会社のお話でした。

 話の内容は、他の勉強会などでお聞きになったりされるでしょうから省略させていただきますが、お話の中にものすごいヒントが沢山あったのでこれは聞くだけでなく、いかに実行するかだなと聞きながら考えていました。

 新しい若い人材に対して最初からハードルを高く設定して期待しすぎるより、スタートは真白くらいの気持ちで、全部手取り足取り挨拶等も含めて教えていくというスタンスの心持ち位が良いのかなと感じました。ですが、自分たちがキチンと出来てない部分も沢山あるので、私たちも勉強しながら成長しないといけないと、頭の中ではそのことでいっぱいでした。

 私は若い人材はとても能力があると思っています。学生時代や生活環境が私たちや先輩方の時代と違うので「どうしてこんなことが出来ないのか」など、ギャップも沢山あると思いますが、それは少しずつ覚えていけば良いことで、「これをこうして下さい」とキチンと数字やデータなどで見本を示すと、キチンとこなす場合が多く、多分、若い人たちは応用が苦手で、手本通りやるのは得意な子が多いと思います。ですので、得意なやり方で結果を出しながら自信をつけていき、引き出しを沢山持つことで次に応用という目に見えにくい部分を鍛えていってくれたらとても戦力になると確信しています。そうしたら想像よりも上の事を実現してくれると本当に思っています。

 私は、若い力にとても期待しています。

栗原 寛朗

 ㈱クリハラワールド (下越南支部)

座長と室長 今回、座長を務めさせて頂く上で準備のため、事前に報告者の伊平雅夫さんを訪問し、打ち合わせをさせて頂きました。

 報告とグループ発表を踏まえて、テーマ「社員教育実践編〜ゆとり世代へのアプローチ〜」の結論としては、「安全性・生産性を上げること」を目的として社員教育を進めてきたが、最終的には、「やらせたことに成長はない」、「マニュアルだけでもダメ」ということに気づき、能動的に「考えることを習慣づけさせ」、「個々の成長・自立がなければならない」ということでした。これは、私たち経営者自身にも言えることではないでしょうか?

 さらに、経営者の心構えとして、「しなければならない」という状況にならないと普通の人はやらないが、経営者は、常に「やらなければならないというふうに思わなければならない!」ということだと気づかせて頂きました。

 伊平さんの報告、またグループ討論で得た「気づき」を自社の社員教育に一つでも取り入れられれば、「より良い会社」へ一歩前進できるかと思います。


例会風景