もっと知ろう同友会[2018年6月号]

ビジョン2022への想い

201806motto.jpg 「ビジョン」は、「なりたい姿」です。同友会では、現代の様な価値観や状況が激しく変わる時代においては、過去延長に成り得ない10年先のそれを考えようと呼びかけています。同時に、時代の大きな曲がり角では、経営者だけがそれを考えるのでなく、社員と共に作り、共有しようと提唱しています。何故なら人は、正しい理屈で動くのではなく、共感して動くものだからです。だから「成功」や「失敗」ではなく、「こう生きていきたい」と想いを掲げ、ワクワクしながら、ワイワイ言いながら、進めて行こうと言っています。

 今回のビジョン策定にあたってもプロジェクトや理事会、各組織で何度も話し合いました。その過程で、私は同友会に入って感じていた気持ちが湧き上ってきました。同友会で沢山の人と出会い、それぞれの人と経営の体験や悩みを語り、一緒に会社を良くしよう、一緒に地域を良くしようとする活動と運動。その中で出会う人と語り、共に生きる事は一人ひとりの尊い人生そのもので、それが成りたい姿とも重なりました。ごくありふれた言葉ですが「あい、語り、共に生きる」は、そんな想いが込められています。

 ただ、そう在り続けるには、具体的に動かなければいけません。「良い会社にする為」に、指針書を作る、色んな人を採用する、生産性を上げる。「良い地域にする為」に、行政や教育機関と連携する、子供たちの未来の為に愛する新潟を元気にする。そして、企業連携したり、例会で学べる新潟同友会を1,000名規模まで押し上げる。それらを実践していかなければいけません。今回のビジョンは、5年後までにそうなろうと言っています。でも本来、同友会では10年先を指し示そうと言っているのに、そこまで謳えていません。

 だから、これからも、みんなで集まり、「こう生きていこうよ!」「こう成ろうよ!」と語り合い、未来のグランドデザインを作り上げていきたいと思います。皆でそんな同友会にしていきましょう。

<新潟同友会 代表理事 ㈱NODA代表取締役 古川 敦義 記>