特集:輝く!新潟企業家[2018年5月号]

新潟支部・女性部会合同例会

女性が活躍する企業づくりをどう進めるか?

 「これからの元気な日本をつくるために女性の活躍は欠かせない。女性社員・女性経営者が活躍するために必要なこと。」

 2月22日に行われた新潟支部・女性部会合同例会。テーマを「『女性が活躍する企業作り』をどう進めるか」とし、コーディネーター関原英里子氏(㈲京美容室代表取締役)のもと、パネリストに江口亜由美氏(㈱ミリオンペット代表取締役)・金子敦子氏(A-Design)・風間真理子氏(美容室アンフィルルージュ)を迎え、報告をしていただきました。今号では4名の皆さんにお話しを伺います。

新潟支部・女性部会合同例会チラシ

江口 亜由美(パネリスト)

 ㈱ミリオンペット 代表取締役(新潟支部イースト地区)

 とても緊張しましたが、関原さんの進行で安心して報告することができました!

江口 亜由美 女性が、仕事と家庭や子育てを両立しようとした時に出てくる様々な問題や障壁・・どの職場でも起こることですが、どう対応するか?・・・ダメというわけにもいきませんから、残りのメンバーで何とかする!何とかするしかない!と、奮闘中です。会社がその問題をサポートしなければ、仕事の範囲も狭くなり輝くどころか継続も不可能になってしまいます。その為にも、周りの理解と協力、仕事の【標準化】が重要になると思います。簡単なようで難しいですが、ある程度はみんなが出来るようになる!

 女性はサプライズや褒め言葉が好きです!と言ったこともお話しさせて頂きました。わかっていても、言葉で表現して欲しいのです。やるじゃん!・イイね!・すごいじゃん!・何でもいいんです(笑)。認めてくれる、その一言がやる気となり【この会社、または上司っていいな】と感じ、もっと頑張ろう!と思うのだと思います。大人になると褒めてくれる人も少なくなりますからね。

 わが社では、おおげさなリアクションが社風となっています(笑)。

 コミュニケーションを取りながら【何のために?】がブレないように、これからもがんばります!

金子 敦子(パネリスト)

 A-Design(新潟支部イースト地区)

 少し前にパネリストのお話しをいただき、お引き受けしたはいいけれど、起業家なんて言葉とはほど遠い私。

 私の仕事ぶりは、会員の皆様にとって何の参考にもならないでしょう?と思いつつ。ただ、家事と子育ての隙間に、必死で仕事をしてきたことだけは自信がありましたので、その、ありのままの自分を話してみることにしました。

金子 敦子 まだまだ私たちは、社会に出てみたはいいものの、家事と子育てを両立しながら生きる女性の見本が少なすぎる世代。専業主婦の母親に育てられたという人も多いのではないでしょうか。

 国の政策では女性の活躍を推進していますが、企業や男性の皆さんの意識がなかなか追いついていないと感じています。今回のような話を少しでもすることで、違いの理解が深まっていくことを願っています。

 私自身、人前でお話させていただくことで見えてくるものもありました。貴重な体験をさせていただき、どうもありがとうございました。

風間 真理子(パネリスト)

 美容室アンフィルルージュ (新潟支部イースト地区)

 主人の経営する美容室で働く立場から「女性が活躍する企業づくりをどう進めるか」というテーマに沿ってディスカッションをさせて頂きました。やはり最大のテーマは、家庭と仕事と育児の両立なのではないでしょうか?女性が多く活躍する美容室という職場では、女性スタイリストを求めるお客様が多数ご来店下さいます。担当スタイリストとしてご指名を頂ける喜びと感謝の半面、今後、結婚や出産等で大切なお客様を担当できなくなる不安や迷い、復帰の時期等が課題となっています。まず、当事者の「どうしていきたいか」を最大限に叶える為に話し合いを重ね、お店ができる事として、「結婚・出産しても働き続けられる職場づくり」を今現在模索中です。

風間 真理子 今、自社で取り組んでいることは、任せられる人材を育てる事です。美容師は、一人前になるには2~3年かかるという職種です。突然の事態に備えるためには2~3年前には教育をスタートしなくてはいけません。長い期間をかけるからこそスタッフ間の信頼関係を深いものになり、スタッフ全員で共に育ち支え合えるよう心掛けています。

       

 大切な人、守るべき人、愛する人のため、夢を持って仕事をする事が、女性だけでなく全ての人々が活躍できる輝く未来をつくるのではないでしょうか?

関原 英里子(コーディネーター)

 ㈲京美容室 代表取締役(上越支部)

 「女性が活躍する企業づくりをどう進めるか?」をテーマに、それぞれ立場が違う女性経営者、幹部、起業家をパネリストに迎え、コーディネーターの私としては、どういった切り口でパネリストの皆さんから話を聞き出そうかと考えていましたが、さすが女性です。赤裸々な話がどんどん出てきました。

関原 英里子 生活者の視点から見た企業経営は、まさに家庭、子育て、人間関係、社員さんへの評価など、きれいごとで片づけず、丁寧に問題解決に向かっていく姿を感じました。

 自分自身、子育てと仕事は自分が今何をしているのかわからないくらい忙しかったなぁと思い出し、その経験が、社員さんへの配慮につながったんだと改めて思いました。

 マニュアルで問題解決を行うのではなく、現場を肌で感じ、ある意味直感で動かなければならないこともあると感じました。

 最後に、同友会で学びたいという女性達に、もっと学びの場を良いもの、意味のあるものにしていかなければという大きな課題をいただいた例会でした。その後にある彼女たち(自分も含め)の夢を必ず叶えてほしいと願いました。



女性部会合同例会 風景



㈲新潟ワークステーション諸橋さん(新潟支部サウス地区)室長は女性が活躍する会社づくり挑戦中の㈲新潟ワークステーション諸橋さん(新潟支部サウス地区)