特集:輝く!新潟企業家[2018年1月号]

宮城同友会農業部会視察 タカラ米穀㈱にて

食に関する同友会のネットワークで全国とつながり、 自社の仕事や実務にどんどん繋げていこう!

 2018年度より発足を目指している新部会「食部会準備会」についてお知らせします。「食」に関わる事業を営まれている方は特に必見です。「販路を拡大したい」「新商品のアイデアが欲しい」「新規事業に取り組みたい」と考えておられたら是非最後まで読んで頂きたいと思います。

食部会とは?

 食部会とは、食品に直接関わる事業者が集い連携して「仕事づくり・企業づくり、地域づくり」を行うことを目的とした新潟同友会の新しい部会です。同業種が集まる部会は他県では盛んに行われているそうですが、新潟同友会では初の試みです。2017年から食部会準備会を立ち上げて、各支部から10名ほどが集まり、2018年4月に正式発足を目指し、準備を進めています。

▼食部会準備会スローガン

~仕事創りから始めよう~

▼食部会準備会の活動意義・目的

①食品事業に携わる会員が連携して、新しい仕事を創ること。

②会員同士が謙虚に学び合い、互いの企業作りに活かすこと。

③会員が団結して新潟の豊かな食と食文化を育み、発展・発信に取り組むこと。

食部会準備会の活動 1 「食品PRフェスタ」

 2017年10月24日に食部会準備会初のイベント食品PRフェスタを開催しました。「まずはお互いの仕事を知ろう!」という呼びかけで準備会のメンバー9社が参加し、自社商品のPR&試食会を行いました。気軽に参加できるように、あえて机1本に自社商品を並べるだけの簡素な形で行いました。「コレうまいね!素材は?産地は?糖度は?保存方法は?」「このパッケージ凄くいいね。何処に頼んでいるの?」などと、盛んな意見交換が行われました。

 飲食業を営まれている会員さんから「うちの料理を道の駅で販売したいのですが、パッケージ・デザインや表示はどうすれば良いでしょう?」と言う質問に「うちの仕事でやっているから教えるよ!」と即座に解決する場面も見られました。

 参加者からは、「業種が近いから日々の仕事で悩んでいる疑問や経営課題が相談しやすい。」「具体的にスグに解決策やヒントが分かるのは助かるね。」「いつもの同友会活動とちょっと切り口が違っていて面白いね。」といった感想をいただきました。

食品PRフェスタ

食部会準備会の活動 2 「宮城同友会農業部会視察」

 2017年11月14日~15日の2日間、宮城同友会農業部会参加企業への視察を行いました。

 まず、タカラ米殻株式会社さんを訪問しました。そこでは、農業部会を立ち上げ長年部会長も務めてこられたタカラ米殻株式会社の中川会長に加え、次年度から部会長に就任される有限会社耕佑の黒澤社長、宮城同友会の伊藤事務局主任にも駆けつけて頂き、「農業部会の活動が会員各社の経営にどう役立ってきたか」、「食品事業の今後」、「相互交流」など今後の活動のヒントを沢山頂きました。

 次に、有限会社北の一さんに伺いました。三陸の美味しいお料理を頂きながら、小関社長から企業連携の重要性について伺いました。北の一さんでは会員企業から新鮮な地元の食材を仕入れたり、県産のササニシキを使った特注日本酒を作ってもらうなど会員企業間の連携に力を入れているそうです。

 最後に、株式会社ヤマトミさん(石巻)を視察させていただきました。会員の千葉常務に震災後に新設した加工場を案内して頂き衛生管理や互いの経営課題で意見交換をしました。その工場は、食品製造では最も難しいとされる国際規格ISO22000の食品安全マネジメントシステムを取得しています。

今後の活動予定

 2018年4月以降、食部会正式発足後も、様々な活動を予定しています。「毎月の情報交換会」「商品PR交流会」「県内外の会員企業へ視察」「収穫感謝祭(地域の方を集めての試食・販売イベント)」など盛りだくさんです。「食」に関わるお仕事をされている方で、「販路を拡大したい」「新商品のアイデアが欲しい」「新規事業に取り組みたい」と思っている方は、ぜひ食部会に参加してください!

食部会準備会代表からひとこと

 食部会準備会代表の株式会社給材 代表取締役 宮崎伸洋です。

食部会準備会代表の株式会社給材 代表取締役 宮崎伸洋 新潟同友会には130~150社の食品に関する事業をされている会員のみなさんがいらっしゃいます。せっかく同友会で同じ学びをしている仲間なので、みなさんで連携していこう、仕事・実務に繋げていこう、というのが食部会の目的です。

 昨年、宮城同友会農業部会が新潟に視察に来られたように、全国の同友会を見ても、農業部会、食品部会などが盛んに活動しておられます。私たち新潟同友会も他県ともどんどんコラボをして全国との繋がりができる食部会にしていこうと思っています。ぜひ食に関わっているみなさん、ご参加をお願い致します。食部会に興味が湧いてきた方は事務局までお問い合わせください。

[食部会準備会 小林 淳(新潟支部セントラル地区)記]