企業進化論〈69〉イワコンハウス新潟株式会社[2020年8月号]

歴史に隠れたストーリーを訪問インタビュー 企業進化論

新型コロナウイルスにも効果絶大
イワコンハウス新潟の「無添加住宅」

イワコンハウス新潟株式会社
代表取締役:髙尾 茂典 氏 

住所:新潟市江南区東早通1‐2‐6
TEL:025-382-1000
業務内容 : 無添加住宅(木造、コンクリート)、賃貸マンション、高齢者住宅・福祉施設、保育園、リフォーム工事等の設計・施工、その他不動産取引
創立:昭和51年
従業員数:32名(関連会社全体:133名)
関連会社 : 新潟福祉サービス株式会社・アセットサポート新潟株式会社
HP : https://www.n-iwacon.co.jp/

新型コロナウイルスは、今までの生活を一変させました。毎日のように各メディアに取り上げられ、「Afterコロナ」「Withコロナ」という言葉が広がっています。
イワコンハウス新潟㈱は、1991年4月1日に、株式会社イワコン新潟営業所(本社富山県)の事業全般を引き継ぐ形で設立されました。
イワコンハウス新潟が取り扱う住宅「無添加住宅」は、石貼りの屋根や無垢材、漆喰といった天然素材にこだわり、日本古来の家づくりを行うことで、奈良の法隆寺のように千年以上持つ建物のような、耐久性の高い住まいです。そこで使用しているオリジナル漆喰(貝殻や石灰石からなる、無害な天然壁材)に「新型コロナウイルス(COVID︲19)」と遺伝子情報が90%合致している「ヒト・コロナウイルス(HCoV︲229E)」が付着後、5分足らずで100%不活化(検出限界以下)するという実験結果が、公的機関にて実証されました。漆喰は元々、城や武家屋敷の壁などにも利用されてきた、安全性・防汚、防火性能・抗菌性能など、様々な面で優れた壁材です。現代では、インフルエンザウイルスやシックハウス症候群の対策になる「人にやさしい天然素材」として注目されていますが、「新型コロナウイルス」への大きな効果も期待され、世界の生活に対する常識が激変する中で、非常に重要な役割を担っていくと考えられます。「無添加住宅」についての詳しい情報はぜひ弊社までお問い合わせください。

同友会で見つけた学ぶ姿勢と「経営指針」

私が新潟同友会に入会したのは、2004年。同友会では、会員の経営者が同友会事務局に集まって、夜遅くまで、夕食もお酒を飲むこともせず、ただただお互いの本音を熱く語り合ってきました。自社のこと、他社のことを考える「学ぶ姿勢」が、私にとっての同友会の魅力です。
2007年には、「第13期経営指針を創る会」(現「経営指針成文化と実践の会」)を受講。半年余の間に、何度も何度も作成した経営指針書をメンター(サポーター)に指摘され作り直しました。厳しい言葉もありましたが、参加するメンターの方々の言葉は真剣そのもので、私はここで「利他の心」を知りました。今も掲げる経営指針は、同友会のメンターのサポートがあり成文化できたものです。
また、成文化当時私は、コンクリートによる住宅に拘っていましたが、「どうして?なんで?」という問いにはっきりとした答えが出せず、結果、指針書は"コンクリート"の文字を入れずに作成しました。その一年後、無添加住宅に出会い採用することができ、視野を広く持ったことが今の結果に結びついたと思っています。
朝礼では、「職場の教養」の輪読、社員全員からのメッセージ、ラジオ体操を行い、「経営指針の唱和で終えます。「3密」を避けて屋外で伸び伸びと朝礼を行うこともあります。

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「ありがとう」が未来をつくる

無添加住宅の採用、高齢者施設建設事業への本格参入など、弊社にはいくつかのターニングポイントがありました。そのいずれも、根本にあったのは、経営信条にも掲げる【「ありがとう」と感謝し合えるような仕事をする】という想いでした。
激動の時代の今、その先の未来をつくるのだという信念のもと、私たちも変化し続けます。皆様からの「ありがとう」の言葉を頂くために。

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