同友にいがた vol.319[2014年4月号]

全国総会を無事成功させ新潟県中小企業家同友会の新たな歴史をつくろう!

はじめに

新潟同友会は1982年(昭和57年)上越新幹線が開通した年にわずか64名の会員で全国25番目の同友会として発足しました。この32年間に全国行事の開催は、1996年に「青年経営者全国交流会」と、2005年の「中小企業問題全国研究集会」のわずか2回でした。先人の会員のみなさんが、幾多の時代の波を乗り越え、今の新潟同友会を作り上げてきました。そして現在、約600名の会勢となりました。

中小企業問題全国研究集会 IN 新潟支部も昨年設立された佐渡支部を含め県下に9支部ができ、さらに新支部づくりが始められています。

全県を横断する委員会・部会活動も活発で、「労使見解」の実践に向けた「経営指針委員会」をはじめ、「同友会大学」では新潟大学との連携による講座の開催。更に同友会企業の経営者が新潟大学の講師となって学生に講義をする寄附講座も始めています。「青年部会」「女性部会」はそれぞれ特色ある活動が活発で、「政策委員会」は新潟市の「中小企業振興基本条例」制定に向けた運動を実践し、対外的な活動も活発です。

更に「共育求人」「広報情報化」「役員研修」を含め6委員会・4部会ではまさに同友会理念である、「3つの目的」「自主・民主・連帯の精神」「地域と共に歩む中小企業」の実践が始められ、活発になっています。

中同協とは

45年前の1969年(昭和44)わずか7都道府県640名の会員で発足した、中小企業家同友会全国協議会(中同協)は今、全国47都道府県に設立され、会員は43,000名を超える会になりました。現在も過去最高会勢を更新中で目標の5万名に近づいています。

総会はその4万3千名の経営者が1年間目指す議案を決定する場所であり、出席者は全員が代議員です。代議員(参加者)の皆さんは議案書をよく読み、参加しましょう。議案書には、私たち中小企業の経営者にとっての宝物がぎっしりと詰まっています。正確な時代認識を持つための「様々な角度からの中小企業をめぐる情勢」をもとにした課題が抽出されています。私はその中から自社に置き換え、自社の現状と課題を考え、方針・目標を決める一つの資料にしています。もの凄く参考になります。その重要な議案を決議する、第46回中同協全国総会を、設立32年目にして初めて新潟同友会が開催できることは新潟同友会にとって、意義あるもので、成長の証でもあり、誇りです。

全国総会を成功させよう!

私が初めて参加した全国総会は、15年前の1999年、東京・目白の「椿山荘」で行われた、中同協30周年第31回定時総会でした。分科会は作務衣を着たアメリカ人のビル・トッテン氏の「必ず日本はよみがえる!」〜アメリカ型社会は日本人を不幸にする〜でした。?容も衝撃的でしたが、当時の私は副代表になったばかりで他県に行ったこともなく、少しの義務感と東京という場所なら帰りに遊べる程度の気持ちで参加しました。車で行った私は地下の駐車場からエレベーターに乗り、ただ漫然としていた所、扉が開くとワァ〜という轟音に近い歓声、拍手、拍手・・・と共に、「こんにちはー」「いらっしゃいませ」の連呼がこだましていました。真夏なのに鳥肌が立っている自分に驚くとともに、自分のいい加減な気持ちでの参加を戒めました。その衝撃は今でも覚えており、それが無かったら、今の私が居なかっただろうと思えるほど、全国の同友会の人たちの経営に対する真摯な姿、本物の経営者を目指している人の姿が印象的であり、自分の浮ついたスタンス、不甲斐なさを痛感させられた時でした。同友会に入会して数ある人生の転換点は経営指針書の作成とともに、この日の衝撃もその一つです。

以来16年間、全国大会に出るたびに全国の経営者に学ばせて頂き、少しずつ自分の経営方向、考え方を学び、修正し、自社にて実践を繰り返せるように成りました。これも同友会のおかげで、「本物の経営者像」を追い求め、同友会理念の実践を生涯のテーマとして捉えることが出来ました。毎年、経営指針書を社員と共々創り、実践し、日々格闘しています。なかなか思うようには行きませんが、それもまた楽しいことです。

8年前長岡支部会員の株式会社江口経営センターの「経営革新計画づくり」のセミナーに行ったことから私の第2創業は始まりました。何気なく興味もそんなに強くなかったのですが、覗き見気分で参加したことが始まりです。取得をサポートして頂き、半年後、経営革新の認定知事承認を頂きました。それからは新社屋建設に向かい、行政からサポート、金融機関との借入交渉、工場建設、様々な許認可取得に向けた申請・許可を頂き、念願の「卸売業」から「卸+製造業」への転換点でした。その間、建設も設備も申請も多くの同友会の仲間の手を借りて達成することが出来ました。私は同友会にないっていなかったら・・・といつも思います。

グループ討論同友会に入っていたからこそ今がある、といつも思っています。そんな「いい同友会」に一人でも多くの経営者に入って貰い、同友会の良さを味わってほしいと思います。そのためにも会員のみなさん、一人ひとりが自分の知り合い、仲間を同友会に紹介してください。経営者にとっても人としても必ず役立つ会です。

最後になりますが、今回の中同協総会が初めての全国行事参加という人も多いと思います。新潟同友会の会員の皆さんも、全国から来る会員の皆さんにも、私が16年前に感動、歓喜の衝撃を味わったような想いを皆さんにも体感して貰えるような新潟開催にできたら素晴らしいと思っています。今、宮崎実行委員長をはじめとした多くの実行委員、会員の皆さんは大変忙しい中、時間をやり繰りして頑張って貰っています。ありがとうございます。全国総会の成功に向けて、皆さん、宜しくお願いします。

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